関西住宅販売の定期点検(1年巡回点検)
家を建てて1年後、管理人はそわそわし始めます
このページでは、関西住宅販売の1年後の巡回定期点検についての管理人の体験談をご紹介しています。
ゼッキーの家の明け渡しから1年くらいが経った頃、ゼッキーはそわそわしていました。
6カ月点検のときと同じく、今回の1年点検も音沙汰無しでKANJUから放置プレイされるんじゃないか、という不安があったからです。
そう、関西住宅販売は6カ月定期点検に来てくれなかったのです。
そのときは、人間一度くらい忘れちゃうこともあるさ、人間理不尽なことに耐えなければならないこともある、我慢だ、と泣き寝入りしたのでした。
それから半年が過ぎ、とうとう1年点検の時期がやってきたのです。
やっぱりか!怒りの電話じゃ!!
入居してから丁度一年後の土曜日。連絡がありません。
そこからさらに一週間経った土曜日。やっぱり連絡がありません。
さらに一週間後の土曜日。やっぱりやっぱり連絡がありません。
・・・もう我慢なりません。
関西住宅販売に電話します。
総合電話窓口につながり、要件を伝えるとアフターサービス課につないでくれました。
担当者の方が出てくださいました。ゼッキーと妻スミノフは、この方をポム氏と呼ぶことにしました。
気の小さいゼッキーは恐る恐る尋ねます。
ゼッキー「あのぉ、1年点検ってあるんでしたっけ?」
ポム氏「はい、ありますよ♪」
ゼッキー「1年点検に来てほしいんすけど、どうすればええんでっしゃろか?こっちからいちいち言わないとあかんのんすか?」
ポム氏「・・・はい、この電話で調整させて頂けないでしょうか?いつ頃がご都合よろしいでしょうか?」
忘れていたことにすみませんの一言もないのにちょっとカチンときつつも気の弱いゼッキーはそんなことを言葉には出せません。
ゼッキー「じゃあ、来週の土日のどちらかの午前中でおなしゃす。」
ポム氏「わかりました。それでは、10時にお伺いさせて頂きます。」
ゼッキー「おっけーっす。おなしゃす。」
ポム氏「ご入居の際にお渡しした、アフターサービスブックを用意しておいてくださいね。」
ゼッキー「オッケーっす。では、来週よろしくおなしゃす。」
ということで、1年点検に来てもらえることになりました。やっぱり言ってみるもんです。
というか、そっちから言ってこいやーこのボ○カ○・・・ピー・・・・!!!(ゼッキーの心の声)
ドアの微調整などをして頂けました
・・・1週間後、ポム氏がやって来ました。
不具合のあることろは?と聞かれたので、特にありませんが、洗面台の壁との隙間のコーキングが薄くて破れそうになっていることだけ指摘しました。これについては、車からすぐにコーキング剤を持ってきて打ち直してくれました。さすが鮮やかなお手並みです。
後は、デフォルトのサービスとして、家の全扉の調整をして頂きました。
1年とは言っても夏冬の寒暖の差などで微妙なずれが出てくるようです。
調整したからと言って違いは体感できませんでしたが、なんとなく安心感はあります。
関西住宅販売はアフターサービスが弱い?
作業をしていただきながら雑談でいろいろと話を伺いましたが、ゼッキーのようにこちらから催促しないと定期点検に来てくれなかった背景には、関住のアフターサービス課がマンパワー不足で手が回っていないことに原因があるようでした。
ポム氏も忙殺される日々を送られているとのことです。
契約や売り上げへのインパクトの大きい営業や設計、工事に比べ、直接売り上げには貢献しないアフターサービス部門にはなかなか人が割けないというのが実情なのかも知れません。
そんな実情も分からないではないですが、契約時には定期点検も充実していてアフターサービスは万全ですよ、一生のお付き合い、なんて調子のいいことを言っておきながら、実態としてはこちらから連絡を取らないと来てくれない、なんてことがもし当たり前になっているなら裏切られた気分です。
契約までの対応や家自身にもとても満足していただけに、このアフターサービスの対応には正直がっかりしました。
結果的にこちらから言えばきちんと来て対応して頂けたのが救いですが、こちらから言わない限り対応してもらえない、という実態があるとすれば怠慢です。
関住さん、家を建てた後のサービスもちゃんとしてくださいね!
(2年点検につづく・・・・)
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