パナソニックのどこでもドアホン
パナソニックのどこでもドアホン
関西住宅販売の標準のドアホン:パナソニック「VL-SV36KL」は、2Fで応対ができないという問題があったので、ゼッキーはこんな対策を考えたのでした。
- @ドアホンを固定電話と連動させ、2階で固定電話の子機を使う
- A2階にドアホンの増設モニターを付ける
- Bドアホンを子機付きにグレードアップし、2階でドアホンの子機を使う
@とAの対応については、こちらのページをご覧ください。
⇒パナソニックドアホン「VL-36KL」を使って2Fで応対できるようにする方法
ここでは、 B子機付きのインターホンにグレードアップする方法についてご紹介します。
パナソニックのどこでもドアホンVL-SWD210K
ドアホンにもともと子機(ワイヤレスタイプ)が付いているのは、パナソニックの「どこでもドアホン」シリーズです。
パナソニックもおシャレな名前を考えるものです。
このシリーズのうち、最も安いのはどこでもドアホン「VL-SWD210K」です。インターネットで20000円程度で購入できます。
じゃあ、このVL-SWD210K、どんな優れ機能があるんでしょう?
まず、モニター付き子機が一個付いています。OKです。これで2Fでも来客応対ができます♪
でも、仕様をよく見てみると、あれれ夜間LEDに非対応になってる。。
関住標準のVL -SV36KLにも夜間LEDは付いているのにこれではグレードアップしたのかどうなのかよく分かりません。
また、初期付属の子機1台以外、子機の増設ができません。将来子供部屋にも置きたくなっても置けません。
なんか汎用性が少なくなったようで癪です。
もっといいどこでもドアホンは無いのか、ゼッキーのリサーチスキルをフル稼働させて探してみました。
どこでもドアホンVL-SWD300KLなら夜間LED対応♪
まずは、VL-SWD210Kの一つ上のグレードのどこでもドアホン、VL-SWD300KLが検索に引っかかりました。
夜間LED対応になるうえに、将来子機がもっと必要になった場合でも子増設可能です。
インターネット価格で21000円ほどです。VL-SWD210Kから1000円アップでこのグレードアップ。ふむふむ。苦しゅうない。
どこでもドアホンVL-SWD301KLなら家の電話と連携可能♪
いいカンジのドアホンを見つけて気分の良くなってきたゼッキー、次はさらにもう一つ上のグレードVL-SWD301Kに目を付けます。
これはなんと家の電話との連動機能付きです。
どこでもドアホンと電話機を繋げて、応対を電話機本体、電話子機で行うことができます。
つまり、リビングのドアホンモニター親機、2階のドアホン子機のほか、電話機の親機・子機で応対できます。
また、逆にドアホン子機を電話機の子機としても使うことができます。
2階の寝室にドアホン子機、妻スミノフの家事部屋に電話子機を置いておくなんてこともできます。
最強です。これぞまさに「どこでも」ドアホンです♪
さらに、玄関カメラもグレードアップします。広角レンズでパン・チルトができます。
大人数の来客があっても、ちょっとシャイで横に隠れ気味の来客があっても、来客のあんなところやこんなろころをアップで見たいと思っても、パン・チルト機能で思うがままです♪
気になる価格は、 22000円ほどです。
VL-SWD300KLから1000円アップでこのグレードアップ。うむ、苦しゅうない。
どこでもドアホンVL-SWD501KLならさらに動画録画が可能に!
どんどん調子に乗ってきたゼッキーは、欲を出して更に上のグレードに目をつけます。
どこでもドアホン「VL-SWD501KL」です。
この機種は VL-SWD301Kの機能に加えて、さらに動画録画ができるようになります。
ちなみに、VL-SWD301Kはコマ送りの画像のみで動画の録画は不可です。
また、玄関カメラが増設可能になります。
これら2つの機能にはゼッキーは興味ありませんが、気になったのが、ワイヤレスカメラ(いわゆる監視カメラ)が接続可能になる機能です。
MI6のスパイ、007に憧れて育った世代のゼッキーにとってこの監視カメラはたまりません。
不意な侵入者があってもこのカメラを取り付けておけば恐いものなしです
また、防犯目的以外にも寝かしつけた赤ちゃんをこのワイヤレスカメラで写しておいて、家事をしながら手もとのドアホン子機で様子を確認、といったことも可能です。
夢が広がります♪
ただし、当然ながらこのワイヤレスカメラ(VL-WD812K)、別売りです。インターネット価格で約29000円します。
むぅ、ちょっと高いです。ワイヤレスカメラは採用できなさそうです。
どこでもドアホンVL-SWD501KLの電気錠機能♪
さらにこのVL-SWD501KL、もう一つ大事な機能があります。
「電気錠機能」です。
電子錠、と言われてもピンと来ないかもしれませんが、マンションのオートロックキーのようなものです。
モニター親機やモニター子機から玄関ドアの開錠・施錠が可能できます。
ゼッキーの友人が来たときのことを妄想してみましょう。
以下、ゼッキーの妄想・・・
友人が玄関のピンポンを押します。
友人「こんちゃーゼッキー、遊びに来たよ♪」
ゼッキー「うーっすー♪まぁ入りやー♪ポチ(解錠ボタンを押す)」
玄関ドア「ガチャ(鍵が開く音)」
友人「うおーーーーー!何にこれすげー。最新鋭じゃん。ゼッキーの家すげー!」
ゼッキー「(にやり。)」
そして、リビングで余裕の出迎え。
ムフッ。妄想しただけでいい気分です。
ちなみにこの電気錠機能を使うには、玄関ドアが「JEM-A」システムに対応している必要がありますが、
関住の標準仕様で選べるYKK APのヴェナート、LIXILのジエスタはいずれも対応していますのでご安心を。
また、玄関ドアの電気系統をドアホンの電気系統につなぐための「JEM-Aアダプタ(型番CZ-TA2)」が必要です。5000円ほどします。
さらに、玄関ホールの壁に付ける、「解錠施錠ボタン操作盤付インターフェイスユニット(YS-KAG-B3)」も必要です。16000円ほどします。
さて、この、 VL-SWD501KL、本体だけでインターネット価格32000円もします。
この値段相応にイケてる機能が盛りだくさんです。
ただしその機能を全部使い切ろうとすると、お金もそれだけ必要です。
ネットワークカメラ29000円+電子鍵関連機器(5000円+16000円)=21000円、本体と合わせると、82000円!
うーん、ちと高いなぁ。。でも電子鍵機能は魅力的だなぁ。。
こんなときはゼッキーのよき伴侶、妻スミノフに相談です。
妻スミノフ「来客は玄関まで出迎え行くのが礼儀でしょ!」
ゼッキー「は、はい。」
・・・ゼッキーと妻スミノフの圧倒的な力の差で非採用になりました。
結局、ゼッキーの家は、電話機連動機能、モニター子機付きのVL-SWD301Kに決めました。
我ながら無難な選択だったと思っています。
パナソニックの最強のどこでもドアホンVL-SWD701KL
なお、検討外でしたが、パナソニックのどこでもドアホンの最上級グレードはVL-SWD701KLです。
このシリーズには、wi-fi搭載の無線センサーカメラを接続可能です。
センサー搭載なので、不審者の感知には最適です。
このセンサーカメラ(VL-CD235)はインターネット価格で26000円ほどです。
また、今流行のスマートホン連携もでき、スマホで玄関の応対ができます。また不在中に来訪者があったときには、メールに来訪者の画像を添付して教えてくれます。
・・・時代の流れを感じます。ゼッキーにはもうついていけません。
気になるこのVL-SWD701KLは、インターネット価格で42000円です。お
金に余裕があるという羨ましい方、どうぞ♪