関西住宅販売(KANJU)の諸経費・諸費用(その1)

関西住宅販売の諸経費・諸費用(その1)

ここでは、関西住宅販売で注文住宅を建てるときに必要となる諸費用・諸経費についてご紹介します。

関住の注文住宅を建てるのに必要な諸費用にはこんなものがあります。

  1. 登記費用
  2. 収入印紙
  3. つなぎ融資金利
  4. 住宅ローン関係費用
  5. 火災保険、地震保険
  6. 建築確認申請費用
  7. 地鎮祭
  8. 固定資産税

ゼッキーの場合には、上記の費用を全部ひっくるめて220万円でした。

全部キャッシュで支払わねばなりませんので、予算枠に入れておきましょう!

生活費で補填しようものならゼッキーのうちみたいに家計が火の車!になっちゃいますよ(泣)

1.登記費用

登記費用とは土地建物の登記に関する費用です。

登記費用には以下の3種類がありますが、いずれも関住お抱えの行政書士への依頼費用です。

  1. 所有権移転登記
  2. 建物表示保存登記
  3. 抵当権設定登記

1の所有権移転登記費用は土地の所有者を関西住宅販売からゼッキーに移転するための費用です。

ゼッキーは土地を持っておらず、関西住宅販売の建築条件付き土地を買いましたので所有権移転登記が必要となります。

自分の土地を持っているよ!という方は不要です。

2の建物表示保存登記費用は建物が完成した時点で住所や所有者を法務局に届け出るための登記です。

注文住宅に限らず、家を購入した際には必ず必要になる費用・手続きです。

3は住宅ローンを借りるために家に抵当権を設定するための登記です。

住宅ローンを借りる場合には必ず必要になる費用・手続きです。

さて、重要なのはこれらがいくらかかるのかです。

ゼッキーの場合、所有権移転登記費用が約25万円、建物表示・保存登記費用が約15万円、抵当権設定登記費用が約10万円で、合計50万円かかりました。

行政書士って結構儲かるんですね♪

子供の将来の仕事として勧めてみようかしら。

2.収入印紙

収入印紙は国への上納金です。

必要な収入印紙は以下の3種類です。

  1. 土地契約用の収入印紙
  2. 建物契約用の収入印紙
  3. 住宅ローン用の収入印紙

ゼッキーの場合、(1)の土地契約用の収入印紙と(2)の建物契約用の収入印紙は1万円ずつ、(3)の住宅ローン用の収入印紙は2万円だったので、合計4万円でした。

3.つなぎ融資の金利

つなぎ融資とは、家が完成して住宅ローンが実行されるまでの間に必要な費用を銀行から借りるお金を言います。

住宅ローンは、抵当権を設定する家が完成するまでは実行されません。

でも関西住宅販売は家を建てるのに必要な資材の購入や設計費、大工さんへの支払いを家の完成前に行わなければなりません。

残念ながら関西住宅販売はこうした費用を予め負担してくれるほど懐が広くはありませんので、買主が銀行からお金を借りて予め支払っておく必要があるのです。

ちなみに、土地建物代金を予め一括で支払ったろ!というゴージャスな人はこのつなぎ融資は不要です。

上棟時などに、一括で支払ってしまえばOKです。

このつなぎ融資、担保が要らない代わりに金利が高いです。

関西住宅販売が提携している山陰合同銀行の場合、ゼッキーのときには1%代後半の金利がかかりました(他の金融機関は2%代だったので格安です)。

借りる期間は上棟から住宅ローン実行日までの約3〜4ヶ月で、借りる金額は建物代金の6割+土地代金全額です。

先に頭金を支払っている場合、それも充当できます。

このつなぎ融資の金利を計算すると、ゼッキーの場合は約30万円でした。

4.住宅ローン関係費用

住宅ローンを借りるときに必要な経費です。

この費用は住宅ローンの種類、金融機関により異なります。

例えば、フラット35の場合は金融機関により異なりますが融資金額の1〜2%が手数料としてかかります。

3000万円借りるときには30〜60万円です。

また、団体信用生命保険費用の初年度分が必要です。

これはローン残高に応じて毎年必要な金額です。

3000万円借りた場合の初年度の費用は約11万円ほどです。

また、住宅ローンの手続きを全て自分で行う場合には必要ありませんが、関西住宅販売に手続きをお願いする場合には事務手数料税込み5万4千円が必要です。

さて、ちょっと長くなりましたので、5.火災保険・地震保険関係費用はその2で説明しています。

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