本図面の確認を終わらせ、建築確認申請の準備を済ませたゼッキーとスミノフ。
次の大事なお仕事は、「建築請負契約」です。
こちらは設計士も監督も関係ないので、営業ウマ氏とサシで行います。
予め建築請負契約のための契約金10万円を持参するように言われていたので、銀行で下ろした10万円を懐に忍ばせ、周りを警戒しながら営業ウマ氏の待つ関西住宅販売の事務所に足を運んだのでした。
関西住宅販売(KANJU)で男の夢、新築マイホームを建てた管理人ゼッキーの家づくりの汗と涙の記録を綴ったブログです♪注文住宅を建てるうえで集めた情報やゼッキーの選んだ住宅設備をご紹介しています。
本図面の確認を終わらせ、建築確認申請の準備を済ませたゼッキーとスミノフ。
次の大事なお仕事は、「建築請負契約」です。
こちらは設計士も監督も関係ないので、営業ウマ氏とサシで行います。
予め建築請負契約のための契約金10万円を持参するように言われていたので、銀行で下ろした10万円を懐に忍ばせ、周りを警戒しながら営業ウマ氏の待つ関西住宅販売の事務所に足を運んだのでした。
契約の前に、まずは営業ウマ氏が土地・建物の総合計金額を教えてくれます。
営業ウマ氏「土地、建物価格の合計金額4200万円に、諸経費200万円を足して、総合計金額4400万円ですね。」
営業ウマ氏「頭金はいくらになさいますか?」
ゼッキー「ゼッキーがこれまでサラリーマン生活を頑張ってコツコツと貯めた頭金は500万円です。」
ゼッキー「でもこれを全て頭金としてつぎ込んでしまうと諸経費が払えなくなってしまいます。」
ゼッキー「諸経費200万円分を残して300万円分を頭金として家のお金の支払いに回すことにします。」
ゼッキー「300万円でお願いします!」
営業ウマ氏「かしこまりました♪」
次に土地・建物価格の支払スケジュールについて営業ウマ氏がおさらいで説明してくれます。
土地・建物のお金の支払い時期と金額は以下の通りです。
[土地のお金]
[建物のお金]
土地の契約時のお金100万円は既に支払っているので、次は上棟時に「土地の残額全て」と、「建物価格の6割」です。
つまり数千万円単位のお金が上棟時に必要ということです。わぉ。
こんな大金、当然普通のサラリーマンのゼッキーには一度に支払えるわけがありません。
差し当たって支払えるのは頭金の300万円だけです。
そこで、営業ウマ氏がつなぎローンについて説明してくれます。
ちなみに、諸経費は約1ヶ月後に入金することにしました。諸経費は遅くとも上棟よりも前に振込が必要です。
住宅ローンが下りるのは引渡が終わって土地建物を担保に入れた後になるので、上棟時には住宅ローンでの支払いはできません。
必要なお金は、別途銀行でつなぎローンを組む必要があります。
このつなぎローン、上棟から引渡しまで借りる必要があり(大体4ヶ月くらい)、関住の提携の銀行なら低金利の約2%で借りられるとのこと。
この低金利の時代、高利貸し並みにたけーじゃねぇか!
・・・と言いたいところですが、これだけの金額を担保無しで借りるのでこの程度が普通らしいです。
2%後半の金利を設定している金融が多い中、確かに関住の提携の銀行は低金利、と言えそうです。
提携銀行は山陰の地方銀行、山陰合同銀行です。
ちなみにゼッキーの場合、土地残額と建物価格の6割は約3000万円です。ここから頭金の300万円を引いて2700万円のつなぎローンを受ける必要があります。
このつなぎローンで必要な金利は単純計算で、2700万円×2%×4ヶ月/12ヶ月=18万円の利子が必要となります。
この利子は諸経費200万円から引いてくれますので、利子として別に支払うこたぁありません。
ちなみに、諸経費は多めに渡しておいて、余ったら引渡の1ヶ月後くらいに清算して返してくれます。
といったところでお金の調整が済むと、いよいよ、建物の契約です。
建築請負契約と聞いていたので、土地の契約のときと同じように営業ウマ氏のほかに宅建資格者が同席して仰々しい雰囲気での契約になるかと思いきや、意外にもフランクなものでした。
重要事項説明は土地の契約のときに住んでいるので、宅建資格者が同席する必要はないようです。
営業ウマ氏とサシでした。
営業ウマ氏、建築請負契約書を一項目ごとに丁寧に説明してくれます。
建築請負契約書の確認が済むと、今度は、瑕疵担保責任についてです。
JIO(Japan Inspection Organization)のパンフレットで瑕疵担保責任制度について説明してくれます。
瑕疵担保責任制度は、瑕疵(欠陥)が見つかった場合に関住側が無料で直します、という制度です。
耐力部分と雨水の進入を防ぐ部分が対象です。また、修理のための調査費用、仮住まい費用、引越し費用なども含まれます。
瑕疵担保責任のほか、ハウスメーカー倒産時の保証制度についても説明してくれました。
もし関西住宅販売が家の建築途中に潰れても、54,000円の保険金を支払っておけばJIO(住宅瑕疵保険の日本住宅保証検査機構)という団体が責任を持って他のハウスメーカー等に依頼し、家を完成させてくれるとのこと。
営業ウマ氏もこの保険を勧めてくるときは複雑そうな顔をしてました。
ゼッキー「関住さんに限ってそんなことはないでしょ〜。でも潰れそうなときは事前にこっそり教えて下さいね♪」
営業ウマ氏「あり得ないとは思いますが、了解です♪」
こうして、ゼッキーとその嫁スミノフはとうとう家の契約まで済ませたのでした。
関西住宅販売の分譲地見学に行ってから、もう2ヶ月が経とうとしていました。
◆名前:ゼッキー
◆年齢:35歳
◆職業:サラリーマン
◆住所:大阪府某所
◆家族構成:
・嫁:スミノフ
・子供二人
(2歳・0歳お腹の中)
◆趣味:
仕事の後のビール、競馬、ブログ
◆最近の悩み:
ビール腹、痛風
■年収:600万円
■予算:4200万円
■自己資金:500万円
★2人目の子供も近々生まれ、狭いマンションを出ようと関西住宅販売で注文住宅購入を決意!