パナソニックのシステムキッチン
パナソニックのシステムキッチン
このページでは、パナソニックのシステムキッチンについてご紹介しています。管理人ゼッキーがマイホームを検討している関西住宅販売で選べる標準システムキッチンは、パナソニックのLacucina(上級グレード)、Living Station V-style(普通グレード)です。
一方、パナソニックのシステムキッチンのラインナップには以下の4グレードがあります。
- Living Station(リビングステーション) L-CLASS
- Lacucina(ラクシーナ)
- Refoms(リフォムス)
- Living Station(リビングステーション) V-style
それぞれの価格帯は以下をご覧ください。
↑パナソニックの台所設備のグレード・価格帯
最も価格・グレードが高いのが1のLiving Station L-CLASS、廉価・低グレードなのがLiving Station V-styleです。
関西住宅販売の上級グレードプランで選べるシステムキッチンは上から2つめのラクシーナ、普通グレードで選べるのは一番下のLiving Station V-styleということになります。
パナソニックのキッチン比較
パナソニックの4グレードのキッチンの仕様について整理してみましょう。文字が小さくてすみません。。
各仕様のうち、イマイチな部分を黄色にしています。
Panasonicシステムキッチンの仕様比較
グレード | Living Station L-CLASS | ラクシーナ | リフォムス | Living Station V-style |
レイアウト | I型 | I型 | I型 | I型 |
プラン種類 | 標準プラン | ベーシックプラン | 標準プラン
(カウンター
奥行き600mm) | 標準プラン
(カウンター
奥行き600mm) |
引出し | Type-A
(ステンレストレイ) | シルバーストッカー
ソフトクロージング | ソフトクロージング
機構付 | ソフトクロージング
機構付 |
天袋 | 一般ウォールユニット・
フラット
[H700mm] | 一般ウォールユニット・
フラット
[H700mm] | 一般ウォールユニット・
フラット
[H700mm] | 一般ウォールユニット・
フラット
[H700mm] |
食洗機 | 食洗深型
バイオ除菌銀
JGS45VD6SD
[W450] | 食洗深型
バイオ除菌銀
QSS45VD6SD
[W450] | 食洗浅型
スチーム銀
VJSFB4516WMSP
[W450] | 食洗浅型
スチーム銀
LESFB4515P
[W450] |
コンロ | ガス・幅600mm
(ガラストップ
両面焼銀
JGS31L8J) | ガス・幅600mm
(ガラストップ
両面焼銀
QSS31L8J) | ガス・幅600mm
(ガラストップ
両面焼銀
VJS31L8J) | ガス・幅600mm
(ガラストップ
両面焼銀
LES31L8J) |
扉 | ラインホワイト
(鏡面) | ホワイト | ホワイト | ホワイト |
カウンター柄 | 人造大理石
ペブルホワイト | 人造大理石
カームグレー | 人造大理石
カームグレー | ネブラホワイト
(非人造大理石) |
シンク | スキマレスシンク・
ステンレスMタイプ | スキマレスシンク・
ムーブラックタイプ | ステンレスシンクM
(人造大理石なし、
ムーブラック非対応) | ステンレスシンクM
(人造大理石なし、
ムーブラック非対応) |
水栓金具 | カチット
水栓泡沫銀
(JGKM5111
TEPC) | カチット
水栓泡沫銀
(QGKM5111
TEPC) | カチット
水栓泡沫銀
(VJKM5111
TEPC) | カチット
水栓泡沫銀
(LEKM5111
TEPC) |
フード | 薄型フードL
(JGS02AHWZ
1/2/3FL) | 薄型フードL
(QSS02AHZ
1/2/3FL) | 薄型フードL
(VJ02AHZ
1/2/3FL) | 薄型フードL
(LES02AHZ
1/2/3FL) |
その他 | クッキングコンセント | クッキングコンセント、
収納パーツ | なし | なし |
金額(税込) | 154万円 | 138万円 | 126万円 | 111万円 |
※間口は2550mm、カウンター高さは850mmで統一
ちなみに、上の仕様は極力同一条件で見積るため、同一のものが選べるものは同一にしています。天袋、コンロ、水栓金具、フードです。これらは選択肢がグレードによらず、好きなものを選択できます。
一方、グレードで仕様が違うのは以下の設備です。
[◆食洗機◆]
高級グレードのL-classとラクシーナでは、バイオ除菌機能付の食洗機を選べますが、低グレードのリフォムスとリビングステーション V-styleでは普通のスチーム食洗機しか選べません。
[◆扉◆]
また、L-classでは、鏡面扉が選べますが、その他のグレードでは通常の鏡面仕上げ無しの扉しか選べません。
[◆シンク◆]
シンクに至っては、L-classとラクシーナでは人造大理石が選べますが、リフォムスとV-styleではステンレスシンクのみしか選べません。ムーブラック(シンクに橋渡しするステンレスのアミアミが自由に動くやつ)も非対応です。
[◆小物オプション◆]
その他の小物オプションについても、L-classとラクシーナはクッキングコンセントを付けられたりしますが、他のグレードでは付けられません。
このような違いが価格差にも現れていて、最も高いL-classとV-styleでは、40万円ほどの価格差になっています。
ちなみに、上記の見積りは、パナソニックのwebページ(i How's plan:アイハウズプラン)で行いました。
Lacucinaはほぼ最高グレード、V-styleはかなり低グレード
上の表で分かるとおり、関西住宅販売の上級グレードで選べるラクシーナは、最高グレードのLiving Station
L-classとほぼ同等のキッチンになっています。違うのは、引き出しの仕様(ステンレスか、プラスチックか)、扉の仕様(鏡面扉を選べるか、選べないか)くらいです(細かく言えば、選べる取っ手タイプやカウンター・扉の選べる柄の数などに違いはありますが、実用的なところで言えばこの程度です)。なので、ゼッキーはラクシーナで十分です。
一方、関西住宅販売の普通グレードで選べるLiving station
V-styleはかなり低グレードです。食洗機はバイオ除菌付を選べないし、カウンターは人造大理石が選べないし、シンクは当然ステンレスだし、などなど。ラクシーナに比べるとスペックの低さは否めません。
パナソニックのラクシーナ(Lacucina)の特徴
パナソニックのラクシーナは、2014年春に発売開始された比較的新しいシステムキッチンです。パナソニックが掲げるラクシーナのコンセプトは以下の通りです。
- 「ゆとり」時間をつくるために、調理時間の短縮を図る
- 調理時の作業にあわせて自由に使える「スキマレスシンク ムーブラックタイプ」を搭載(シンクのスペースを有効に広々と使える)
- 調理家電を使いやすくする「クッキングコンセント」を設置
- 内装建材の新シリーズ「VERITIS(ベリティス)」と色味が同じため、建材と合わせたトータルコーディネートが可能